2019年6月15日実施 第1講 
  土曜市民講座「東大入試で学ぶ日本史」も5期目に入りました。前任校である今治東中等教育学校時代から、ずっと皆勤で参加してくださっている方もいます。今日も今治や兵庫県などから多数の御参加をいただきました。
 
  これまでこのような講義を行ってきました。ぼくの2冊の本は、この市民講座の内容をまとめたものです。 
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   親が子を思う気持ちは、今も1000年前も変わらないのだとつくづく思います。
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   坪内逍遙は「小説とは勧善懲悪ではなく、人間の内面を描くことが第一だ」と主張しました。その意見に従えば、日記を書くことが生活の中に溶け込み、日記を書くことで自分自身と向き合うようになった日本人は、誰もが文学者になれる素養を得たのではないかと、ぼくは思います。
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